このページではＩＰＯの抽選にあたって、知っておいた方がよいと思われるキー

ワードを解説しています。

ＩＰＯとは Initial Public Offering の略で新規公開ともいう。

未上場の企業の株式（未公開株）が、その企業が株式市場に上場する時に、

不特定の多数の株主によって所有され株式市場で売買されるようになることを

いう。

中小中堅ベンチャー企業向けの株式流通市場である。証券取引法上の「店頭

売買有価証券市場｣と規定されており、日本証券業協会が開設し、株式会社

ジャスダックが運営している市場である。

上場会社等が有価証券による資金調達を行う場合に、引受業務等の事務全

般を取りしきる証券会社のこと。1回の引受で複数の証券会社が幹事会社とな

るのが通例だが、中でも主導的な役割を果たす幹事会社を主幹事証券会社

という。

会社は原則として半永久的に継続することが前提であるため、人為的に一定

期間を区切って経営成績を開示する必要があるが、その一定期間内における

経営成績と期間末の財政状態を明らかにすること。

不特定多数の投資家を対象として、新たに発行される有価証券の取得の申込

みを勧誘することを「公募」と呼ぶ。

発行済株式総数に株価を乗じて算定される。

証券取引所へ株式等を公開すること。

 新規公開価格の決定方法。仮条件をもとに幹事証券会社が投資家等に需要

を聞き取って、最終的に主幹事証券会社と発行会社とが総合的に判断して発

行価格を決定する方法。このためブック・ビルディング方式は需要積上げ方式と

も呼ばれている。

ベンチャー企業等新興企業等に資金調達の場を提供するため、平成12年6月に

開設された大阪証券取引所の市場。平成14年に米国ナスダックが撤退したこ

とに伴い、ナスダック･ジャパンからヘラクレスに名称が変更された。

ベンチャー企業に資金を提供する機関。株式投資・人材派遣等を通じて事業

運営をサポートし、数年後株式公開した際には株式の売却によって値上がり

益を得ることを目的としている。

JASDAQ市場で導入されている値付け制度のこと。証券会社（マーケットメー

カー）が証券の在庫を保有し、常に売り買いの気配値を出して、その証券の

価格を形成する制度。

今後の成長又は拡大が期待される業種に属するか、新技術・発想に基づく事

業展開により、高い成長可能性を有しているベンチャー企業の上場を目的とし

た株式市場のこと。平成11年11月に開設された東京証券取引所の新市場であ

る。

有価証券の発行者がその募集や売出しの際に、投資判断の基準となる情報を

提供するために、証券取引法に基づいて記載・交付する書類。

オーナーやベンチャーキャピタル等の大株主と会社との間で締結される、株

式上場後一定期間（一般的に6ケ月）は売却しない旨の契約のこと。

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